House Building
代表取締役
原田 益夫
私は今まで、そしてこれからも皆様の【夢をかなえる】ために頑張ろうと考えています。
『安心して住める頑丈でカッコイイ家』『光熱費が掛からない家を適正価格で』
これが私の目指す家づくりの基本です。
【大工職人として自宅建築でわかったこと】
25年前、私は自分の家を建替えました。皆さんと同じように心を躍らせ、家族の夢をかなえるために頑張って家づくりをしたのです。
その時大工として、職人として、田舎の自然と調和し、自然と共生できる和風住宅を建築したいと思いましたが、これからの時代は夏涼しく、冬暖かい『高気密・高断熱住宅』が主流になるだろうと考え、後者での建築を選択し、『高気密・高断熱住宅』そんな住まいでの生活を想像しながら家づくりをしました。
当時、今も長期優良住宅のみ行う気密測定も行い(弊社の場合)、C値(隙間相当面積)を1.0以下にする努力もし、その当時ほとんど使われなかったペアガラスで高気密用のサッシも使い、なんと床下の断熱も基礎断熱で、今でも充分通用する仕様の住宅でした。
しかも構造見学会のとき、エアコン一台で全館を冷暖房して、その性能を皆さんに確認・体感していただくようなこともしました。(この時すごい家を建ったなぁと私は思いました)
が、しかし…住んでみると、なんか違うんです。自分が想像していたライフサイクルと…生活環境が…
少しずれているんです。
12月の年末に入居し、朝出かけ、夕方帰ってくる生活。そんな生活が毎日続く中、春から夏になっていった時、帰ってきてドアを開けると家の中が“むっ”として暑苦しいんです。
自分が自信を持ってお客様にお勧めできるようにと造った我が家が、私が想像していたレベルまで達していなかったのです。
悩みました。ず~っと…後悔もしました(今だからいえますが…)
実際わたしが悩み後悔していることを、自分以外の人に言ったこともありませんし相談もしたことはありません。
言えなかったのです。自分の選択ミスを家族にも言えなかったのです。(結構家族は満足していたと思います)
【お施主様の家づくりで譲れないこだわりと想い】
それから私は『高気密・高断熱住宅』はあまり皆さんに勧めることもなくなり、自然と共生する住宅を考えながら(今時はパッシブ住宅といいます)仕事に取り組むようになりましたが、どうしても『高気密・高断熱住宅』が捨てきれず、試行錯誤しながら改善をしてきました。
そして今…自信を持って皆様に勧められる家づくりができるようになったのです。
夏暑くならなければエアコンはあまり使いません。冬暖かければやっぱりエアコンはあまり使いません。
安心して住める、頑丈でカッコよく、光熱費の掛からない適正価格の家を皆様に提供して、【夢をかなえる】お手伝いができる時が来たと深く感じます。
安い家も造れます。でも安い家にはそれなりの理由が必ずあります。
高い家も造れます。でも高い家にはそれなりの理由がやっぱりあります。
パソコンの中には使わない機能が満載されています。もちろんスマートフォンの中味も同じです。
使わない機能を省き、必要なものだけを充実させ、シンプルな形にすれば住宅だって適正価格になるはずです。
ただ、私のように住んでから悔しい思いをするような家づくりのお手伝いにならないよう、安いだけの家づくりは皆様にさせたくはありません。お住まいは本当に高額で、多分一生に一度の大きな買い物です。住んでから後悔した時は取り返しがつかないのです。私のように…。後悔させるような家づくりのお手伝いだけはしたくはありません。安いだけの家づくりも皆様にはお勧めできません。そう、住んでから後悔させたくはありませんから…
自信を持って私は言えます! 皆様の夢をかなえさせてください!
株式会社 原田工務店
代表取締役 原田益夫